サスケの気持ち

サスケです。

おん年12歳と6ヶ月のゴ-ルデンレトリ-バ-だよ~ん。

ちょっとピンボケでごめんなさい。
たぶん先生、油断したんやな。
年寄りやから、あんまり動けへんかなと思てたやろ。
おっとどっこい、見つめられたら、はしゃいでしまうぼくちゃんなのよ。
まあ、起き上がるときは、ヨッコイショ~イチって感じにはなっちゃうけどさぁ・・・
ほんでもって、もうかなりシルバ-はいってるけどさあ・・・
でも、まだまだ若いもんには負けへんつもりだっちゅ~の。
(おいおい、言い回しがオヤジだよ)

お母ちゃんが病院に連れて来てくれて、
しょっちゅう人間ドックならぬドッグドックをしてもらうんやけどね。
それが長生きの秘訣かな。
お泊りで検査してもらうんやけど、
看護師のお姉ちゃんたちが若くて優しくてお美しくてさぁ…
その度に若返っちゃうのよ(そっちかい!)

まあ、若いころは、サ-クルの柵を乗り越えちゃったりして、
皆てんやわんややったなぁ・・・
若気の至りと言いますか・・・ふふっ・・・

今じゃもう、病院が第2の故郷と言っても過言ではないね。
もう、おなじみさんっていうんですか?
「へい!いつもの!」って感じよ。

朝晩美しい看護師さんにお散歩に行ってもらって、
北関目公園の皆様に愛想を振りまき、
ごはんもきちんと時間通りにくれはるし、
若いなぁ~、かわいいなぁ~ってほめてくれはるし、
こ~んなフカフカのゴ-ジャスな毛布も引いてくれはるし・・・
(普通のタオルいれるとサスケはビリビリに裂いてしまうから~)
ん?なんか言った?
まあ、最近、都合の悪いことは聞こえないから。
人生、おおらかに、明るく、楽しく生きようでないか!!

そして帰る前には、なんと全身シャンプ-してもらって、
さっぱり男前になって、大好きなお母ちゃんが迎えに来てくれて、
いつもその胸にスロ-モ-ションのように飛び込むのさ!!
(お母ちゃんはあまりの勢いに引き気味だけどね)
ん?またなんか言った?

お母ちゃん、13年も、
お母ちゃんのお父ちゃんの代から引き継いで、
ぼくを大事に育ててくれて、ホンマにほんまにありがとう!
(これからもやんちゃかわいいサスケでいてね)
あっ今のはよう聞こえた。
うん!
お母ちゃんも人間ドック行って、身体を大事にして、
いつまでもぼくのマドンナでいてな!

サスケより

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