ジャックラッセルテリアのテンちゃん。
お父さんが、犬を散歩させるのが夢で
飼い始めたそう。
いつも元気印でピョンピョン飛び跳ねてます。
お母さんいわく、
「テレビ見てても、テレビと私の間でぴょんぴょん跳ねて、
もう~見えへん~ってことがしょっちゅう・・・(笑)」
病院にもいつも笑顔で入ってきてくれます。
お家には、テンちゃんより何年も先輩の
猫のももちゃんがいました。
うまくやっていけるかな?という周りの心配もよそに
この仲睦まじいほのぼのショット。
犬族、猫族の性質や習慣の違い、
そんなものとっぱらって
こうして受け入れるその寛容さ・・・
人間も見習いたいものです。
こんな幸せな毎日でしたが、
ももちゃんは、
昨年の春から腎臓を患い、
お母さんの一生懸命な看護の元で闘病生活を送り、
今年の夏、静かに星になりました。
お母さんは、辛さをいっぱい受け入れ、
そして乗り越えられました。
そして、
亡くなった後でお母さんに頂いた
ももちゃんのこの爆睡ショット!!
この幸せそうな寝姿を見ていると、
愛情に包まれていい人生を送ったんだなぁ・・・
としみじみ思います。
カメラの向こうのお母さんの優しい眼差しと
深い愛情も伝わってきます・・・。
お母さんも幸せだったんですね。
そして・・・
カラスに襲われて、
おびえてパニックになっていたところを
お母さんに助けられたさくらちゃん。
捕まえる時に格闘して、お母さんの腕は傷だらけ…
でも、お母さんの顔は全然怒ってない。
人を信じることができない捨て猫のさくらちゃん。
それは悲しいことですが人間のせい。
その凍った心を解かそうと、
お母さんは今も奮闘中。
さくらちゃんとテンちゃんの距離も
少しずつ縮まってきたようですね。
がんばれ!テンちゃん!
安心してええんやで。さくらちゃん!
お父さんとお母さんが
あんたたちのこと、
ずっと見守ってくれはるからね。
幸せなおうちの子になったんやで。
さくらちゃんの心に深い傷をつけてしまった
人族の一員として、
情けない気持ちでいっぱいですが、
さくらちゃんみたいな思いをする子が
一匹でも減るように
先生も頑張るからね。
いつか、2匹の間にも
ももちゃんとテンちゃんのような
ツ-ショット見れたら嬉しいな。
楽しみにしてるね。