寒くなってきました。うさちゃんたちはお元気ですか?
新規のうさぎさんの患者さんが増えてきましたので「気をつけてほしいこと集!」をお送りいたします。
(耳にタコができた!という方もどうぞ復習のつもりで…)
1.うさぎの健康寿命を守るカギは「歯と腸」!!この2つのケア、早期発見、早期治療を心がけましょう。
2.うさぎの歯は切歯も臼歯も常生歯(伸び続ける歯)です。不正咬合になると歯が舌や口の粘膜に刺さり、痛くて食べられなくなります。予防は牧草をしっかり食べさせて臼歯を摩耗させることです!!
3.うさぎは草食動物なので腸内細菌のバランスが大切で、腸の動きが悪くなって悪玉菌が増えると菌の出す毒素で腸内毒血症となり生命に関わります。町の動きを悪くする原因には毛玉・不正咬合・子宮の病気、急性胃拡張など様々です。毛玉溶解剤を日頃から与えること、食べなくなったらすぐに病院に行くことが重要です。
4.うさぎの主食は牧草です。ペレットよりも沢山食べれるように。ペレットだけでは「歯と腸」に不調をきたします。