春がやってきました!(発情もやってくる…)
・鳥は明るい時間が長くなると発情します。
明るい時間を10時間以内に。それでもダメなら6~8時間以内にしましょう(長日繁殖動物)
文鳥だけは短日繁殖動物ともいわれます。日本の文鳥は夏の暑い時期のヒナ出荷を避けるために、日の短い秋冬~春に産卵させていた為だそうです。
原産地インドネシアでは年間通じて日照時間に差がないので、年中発情可能な鳥とされています。
現代の家庭環境も季節性がなくなっていますので、日照時間によるコントロールよりも体重管理によるコントロールに重きを置いた方が良さそうです
・小鳥は餌が豊富な時期(雨季)に発情し、餌が少ない時期(乾季)は発情できません。
発情しなくなる体重にまで徐々に食餌量を減らし、ダイエットする「体重管理法」が最も効率的な発情抑制法です!!ただし、きちんと体重、食餌を管理しないと急激な間違ったダイエットはキケンです。ダイエットの仕方については来院時に指導させていただきますので、ご相談ください!
※ぽっちゃりの子が多いのは事実です…。