2022年9月度わんこちゃん・猫ちゃんコラム

人とはちがうこと知っておこう!

ユリやキシリトールが中毒を起こすことは、今までもお伝えしてきましたが
身近で怖いものがまだまだあります。
私たちには大丈夫なものが、犬や猫には中毒物になってしまう!
私たちが気をつけるしかありません。

(上記画像参照)
おなじみDHCのサプリメント
「αーリボ酸」なぜか猫はこの味が好きで、置いていると食べてしまう。
1~2粒で肝毒性。低血糖を起こし亡くなってしまいます。
解毒剤もありません・・・。絶対に置かないで!!

(上記画像参照)
リアップやスカルプDなどの育毛剤。
お父さんの髪の毛をなめたり、猫の脱毛部に塗った方もおられ、それをなめて心不全を起こして亡くなった子もいます。
成分のミノキシジルの血管拡張作用のためです。
手についたら洗い、一緒に寝ない。こぼさない…
猫も犬も足や毛についたらなめて摂取してしまいます!!

・その他、カロナールやバファリン!!1/8錠で亡くなります。
マスクの異物誤食も猫専門病院で増えていると報告があります。
そこらへんに置いておかないで!!
・アロマも猫には禁忌!犬は使えるものもありますが、ダメなものもあるのでよく調べて!!

【注意】
ネットやスーパーで処方食を購入される場合、必ず血液検査などの検診を受けて獣医師の処方を受けてください。腎臓がまだ悪くないのに腎臓法食を与えると低たんぱく血症になったり、筋肉が減ってしまいます。予防にはなりません。高脂血症の子が尿石予防フードを食べると脂肪が多いので膵炎を併発するかも!!
まずは病気の状態を把握しないとキケン食になります。