2023年6月度小鳥ちゃんコラム

小鳥のごはん パート2

前回に引き続き、小鳥のごはんについて

文鳥などのフィンチ類はセキセイインコなどのオウム目の小鳥よりも基礎代謝率が高いのでフィンチ用の混合餌にはエゴマ・ナタネなどの脂肪の多い種子が多く含まれています。
間違えて与えることのないようにしましょう。

また、均等に食べてくれればよいのですが、脂肪種子には嗜好性が良いのでそればかり食べてしまう子がいます。
そうなると肥満、脂肪腫、肝臓病などを引き起こします。

偏食、過食を防ぐために2~3日で食べ切れる量しか入れないようにし、食べきったら次を入れるようにしましょう。
殻は毎日とりましょう。そして、種子が主食の子には必ずビタミンとカルシウム(ボレー粉)を!!
ボレー粉は「グリッド」として筋胃内で食べた餌を細かくすりつぶすためにも必要です。