はなの気持ち

あたしの名前は、はな。

神奈川生まれの12歳よ。7歳のときに、お父さんとお母さんと一緒に大阪に引っ越してきたの。

 

あたしの自慢は、このかわいい服!見て~。(しばし、はなちゃんコレクションをご堪能下さい。)
  
貴婦人の舞踏会風    黒の貴婦人風

    
AKB?             夏のお嬢さん風          ピアノの発表会風

(*カメラを向けられて、ちょっと緊張していますが、はなちゃんはいつも点滴のときにもしっぽを振ってくれる明るい女の子です。)

先生はいつも、“はなちゃんは衣装もちでいいね~。”って言ってくれるの。うちは、女の子はあたしだけだし、人間のお兄ちゃんたちは、今は一緒に住んでないから、お母さんがたくさん服を買ってくれるの。

でもお母さんたら、先生が“かわいい服やねー。”って言うと、“おばあちゃんなのにね、うふふ。”って笑うのよ。あたし、おばあちゃんじゃないわ。まだまだ、元気よ。

だからあたし、お母さんと先生が話してたら、横で元気に吠えてあげるの。“今日も元気よ!”って。でもね、先生ったらあたしが吠えたら、急いで私を奥に連れて行ってしまうの。

あたしは心臓っていうところが病気で、静かにしてた方がいいんだって。

今年の夏もとっても蒸し暑かったでしょ?蒸し暑い時って、心臓が悪い子は、肺っていうところにお水が溜まって、苦しくなることがあるんだって。(あたしも暑い時じゃなかったけど、なったことがある。)でも、今年の夏は、ずーっっと涼しくしてもらってたから、一度も苦しくならなかったのよ。

散髪も、美容院に行かなくていいように、お父さんがしてくれるの。うちのお父さん、とっても上手なのよ。きっと、トリマーになれるわね。

前は、心臓の病気のせいでしんどい時もあったけど、今は毎日とっても元気で、毎日おいしいものを食べて、すっごくしあわせなの。

それもこれも、お父さんとお母さんがあたしのことをとっても大事にしてくれてるからね。お父さん、お母さん、いつもありがとう。大好きよ。また、かわいいお洋服、買ってね。

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