2023年3月度うさぎちゃんコラム

もうすぐ春ですね~♪
今回は膀胱結石について

うさぎさんの血尿は膀胱炎、膀胱結石、子宮の病気、腎臓の病気などが考えられますが、子宮の病気は避妊手術で、膀胱結石は食事で予防することができます。うさぎの膀胱は薄く、簡単に破裂します。尿道に結石が閉塞すると、腎不全にもなってしまいます。
予防が最大の治療です!

カルシウムの少ないペレットにしてね!牧草もカルシウムが少ないチモシーでお願いします!

ニッパイ(日本配合飼料(株))の動物病院用ラビットフード「コンフィデンス」。アルファルファを主原料としたラビットフードではあるが、高繊維、低蛋白質でカルシウム含有量を抑えたものになっている。指向性も比較的高い。

イースター(株)の動物病院用ラビットフード。チモシーを主原料とし、嗜好性を高めるためにアルファルファも配合されている。高繊維、低蛋白でカルシウム含有量に配慮されたペレットである。左「MSダイエット」が7ヶ月=5歳齢までのメンテナンスフード。右「MSヘルスケア」が4歳齢以上のシニアフードである。原材料の組織には大きな差はないが、シニアフードにはアガリスクが配合されている。